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良く噛むで食べる事が習慣化されると身体ネットワーク(自律神経系、免疫系、内分泌系、筋骨格系)の機能性、秩序性、運動性、相互性が整い、早期脳(辺縁系・脳幹)に刻まれ(新生児は多くの情報を口顎唇舌の感覚器から得る)、電脳回路システムの礎を作る。
<大脳について:人の脳は3層からなる電脳回路システム>
大脳は1<上層>知性思考の脳(前頭前野:<脳:精神>)、2<中層>記憶感情の脳(辺縁系:篇桃体、海馬:<心:性情>)、 そして3<基層>身体生命の脳(脳幹:視床下部、脊髄等:<身:生命>)の3層が回路で結ばれた電子頭脳といえる。 これらは脳幹、辺縁系、前頭前野の順で神経力動的バランスをとりながら発育、発達し、10歳過ぎにシステムの構築は完了する。
1<上層>前頭前野:刺激が思考を生み出す
前頭前野は知性思考の脳、会話交心の脳であり、感情の脳である辺縁系をコントロールする役目を持つ。 その創造、計算、言語、学習力は舌の発達、機能(舌筋≒言葉筋)と深く関わり、咀嚼、吸綴力で活性化される。
2<中層>辺縁系:あるがままが好き
辺縁系は、記憶感情の脳であり、主として、記憶を司る海馬や快不快の感情、咀嚼・嚥下運動、自然唾液分泌の中枢である篇桃体がある。 噛む刺激による脳内化学物質<特にαーFGFは記憶・学習力に関わる>の分泌は脳機能を活発化する。 そして咀嚼・吸綴が作る刺激が思考を刺激し知性思考の<基>となる。 又咀嚼リズムと協調する心拍リズムは心身安定、リラックス効果を持ち、感情の乱れを整え、脳幹の安定した働きを保障し、安心感のある生活リズムを生み出す。 又咀嚼で分泌される唾液はパロチン等、発育に重要な成長発達因子を含む。
3<基層>脳幹:生命の神秘
脳幹とは身体生命の脳である。 生命の管理・調整をしている脳で間脳・中脳・延髄等で構成される。 呼吸、血液、体温、ホルモン、睡眠等の中枢であり、食欲・性欲等の欲望の中枢でもある。又姿勢・運動・反射神経(危機回避・闘争本能等)も司る。
<電脳回路システム> 神経力動的バランス:以下SRB
一生懸命、額から汗を流し、眉間にシワ立て、コメカミがピリピリする程、ウンウンと言って頷くように又は唸るように必死で噛む又は吸うと電脳回路にスイッチが入り基脳が始動し、心身脳三層間に信号が行き交い脳内は陽性に電脳化し、SRBも安定化し、心身脳がニュートラルとなり、気持ちも良く自然と調子がでる。 そうすると、仕事が思ったより早くできたとか、習慣の改善が楽だった、落ち着いて出来た等、何事において、ハードルが低く感じ、やる気力が高まる。 そうなると着創ー>工夫ー>検証ー>実践、そして最後は直感と、これらを繰り返す思考回路が整い、円滑化し、これが脳幹を鍛える(遺伝情報が正しく発現する為の回路でもある)。 逆に噛むという機能がうまく働らかないと易(慢性)ストレスとなり、スイッチも切れ、脳内は陰性に逆転、非電脳化し、SRBも不安定となる。 脳内回路も繋がらず信号も沈滞し澱み乱れる。 顎も弱く、小さくなり、舌も低位となり、歯並びも乱れ悪くなる(信号の乱れは遺伝情報を変容させる)。 又口も開かず、言葉も不明瞭で、思考力にも影響を及ぼす。 姿勢や歩き方もぎこちなく、又、落ち着きもなく、睡眠も浅く、易嘔吐となり、やる気も低下する。 も咀嚼システムの機能回復により心身脳がニュートラルに復し、電脳回路が始動、自信力も再生する。
<脳幹を鍛錬する>
脳幹は生命維持の基幹であり、又、人としての基本的な衝動、例えば恐れ、怒り、歓喜、満足感、優しさ、愛情、忍耐といった精神形成に繋がる機能が収められている。 これは乱れた生活の中では不用性萎縮を起こす。 乱れたとは、心身脳共労すことなく、すぐ望みがかなうとか、刺激的誘惑的情報・物質過多に満たされた生活をいい、そうなると自立自存の精神が育たず、依存性、不安性、易ストレス性となり、生存に不可欠な生命力が育たず、衝動的、暴発的になり、直面する難的状況下での闘争又は回避という本能反射的機能も働かない。 脳幹の鍛錬が生命根源力を培い大脳(熟した果実)を支える。 |
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