アムロ式<口腔トレーニング>を推進するカムネット
院長:安室 潔  <閉じる、カム、上げるの三つの動きが口腔力を創る>
全身の健康はバランスの採れた食事と適度な運動からといいます。「カムネット」では、メタボリックシンドローム対策室を立ち上げ歯科の立場から、積極的に情報を発信していきます。
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新 身体革命! アイキが身体を変える

人生は絵を描くのに似ている!

身体と心と噛み合わせ(心と身体の結ぶ連結部:身体バランス、摂食、発音、そして呼吸の役割を担う器官としての口腔諸機能)の関係を知ることがヒトの生涯を通じて、生きていく上での身体・精神・生命活動にとっての知恵となり、道具(キャンパァスに絵を描く際の絵筆のように)となりえることを理解していただければと思います。
                      
◆ はじめに 
 
◆人類の進化と身体の発達 
人の骨格、機能は、二足歩行という人類の進化の過程で獲得した特異性と深く関連しています。
猿人から人 、ハートは?
直立姿勢を得ることにより、骨格に多くの変化をもたらしました。主としては、骨盤、脊椎、胸郭、頚椎、頭部、そして噛み合わせです。噛み合わせには、精微な歯列、そして、可動域の広い顎関節を持たらされました。 そして、また、人体は、筋・骨格系のハードと併せて脳・神経系のソフトによって成り立ったいます。
しかし、それだけではなく、意図、意思という心理活動なくしては身体動作は成り立ちません。 身体を動かすにはこの心のパートが多分に関わっているのです。 例えば、人が椅子から立ち上がろうと思っているだけでは、いつまで立っても立ち上がれません。立ち上がりたいなら、足を踏ん張り、腰を挙げて、全身にそれなりの力を込めながら、立ち上がるように努力しなければなりません。すなわち、まず、立とうという「意図」が生じ、そうなるように自分で適切に「努力」して始めて立ちあがるという意図どおりの「身体操作」が実現できるのです。 このように、体の持ち主である当人・「主体」が意図した身体操作を実現しようと努力する心理動作を「心」の活動といいます。

人は生まれ落ちたその瞬間から体を自分で動かしています。 すなわち新生児も主体の努力により動作をしています。 大人から見て意識がないように思われがちな新生児でも主体としての自己は存在し、既成のプログラム(吸綴反射いわれている乳房含み)を利用もすれば、それを拒否したりすることも出来るのです。
このような新生児の意識を前意識とします。これに対して、意識的動作が大半を占める大人の場合でも、やることがうまくいった人などは「何も考えずにやった」とか、「体が自然に動いた」とか、逆にうまくいかなかった人は、「意識し過ぎてしまった」とか「考え過ぎた」とか、前意識的行動をとることで好結果を生む事もありますが、逆に、意識的努力が妨げにさえななることもあります。
日常生活での、動作、姿勢は、そのほとんどが意識的な努力によらずにスムース`に行われており、意識努力による動作は、それこそ氷山の一角に過ぎす、新しいか、珍しいかなどと思われるような動作に限られるでしょう。


◆身体は精神(心)

人が物質的なもの、生命的なもの、心的なものを認識することができるとすれば、それは、人の存在自体が、これら3つの次元を統合・含合しているからに他なりません。 それから、結論として、身体は精神であるとも言えるとになります。 精神と身体は、同一の現実につけられた2つの呼び方に他なりません。 身体と精神は、全面的に合一し、もはや区別されないものです。合一の具体的現実を指し示す言葉として、「身」という日本語があります。「我が身」「身につく」「身を入れる」「身になってみる」「身にしみる」「身につまされる」等の言葉で表現されるように、 「身」は、身体でもあり精神でもある具体的現実の人の実存を表す言葉なのです。

人の姿勢、動作は、それらの特異的な筋・骨格系及び脳・神経系そして、心も関わっているのです。それは、人としての必然といえるでしょう。 


◆人間の行動の発達

猿から人間へとの移行にさいして「労働」(目的を持った姿勢、動作)は重要な役割をが演じています。 言語は労働より遅れて発達し、言語の発達に伴い動物界 からだんだん分かれていった。労働と言語の発達に代って、各種感覚器官がより精巧 になるとともに、猿の脳が人間の脳へと発達し、順次的変化を起こしていったのです。 同じように言語活動の順次的発達は、聴覚器の精巧さを促しました。、他方、手、言語器官、脳の共同作業によって労働は改善され、進歩し、多様化し、ますます複雑な作業を操作、遂行できるようになりました。 人間は環境に働き掛けることによって、自己の目的にかなうように環境を変化させえるようになります。 この事実は、人間と動物本質的差異なのです。


◆身体感覚を高める

身体感覚を高めるということは、外部環境に対して姿勢、動作を正しく整えるということであり、それは内部環境のネットワークを整える事であり、全身の脳神経ネットワークが滞る事無く、開放され、自治癒力、自己免疫力等を活性化することなのです。(反射ネットワーク) 
このような、いわゆる外部環境に働き掛ける、又は、外部環境に対しての姿勢、動作を正しく整えるということは、しいては、内部環境(脈拍の増減、血管の膨張、血圧の下等)が準備され、整うという生体の持つ生理的、知覚運動的、心理的なホメオスタシス効果なのです。
結果、どの様なスポーツを行う際にも、また、日常生活の行為、動作の際にも、正しく、楽しく、快適に行うことを可能にするでしょう。


◆脳と噛み合わせ
〜 脳から見た子供の問題 〜 子どもの脳をいかに育むか?

脳は幼少期の頃,とくに10歳くらいまでに急速に発達します。脳の重さは8歳で大人の90%近くなりますし,また,神経回路も幼少の頃に豊かに発達します。したがって,幼少の頃の環境と教育はとても大切です。たとえば,幼少期の栄養が不良だけでも,脳の神経回路はよく発達せず,知能指数IQもぐんと下がってしまいます。
もちろん環境も重要です。ネズミの実験で,遺伝的には同一の個体を異なった環境で育てると,脳の重さや知能がかなり変わってしまうという有名なデータがあります。豊かな環境(遊び道具があって社会的交渉が豊富な環境)で育てると,脳はより大きく,知能もよくなるのです。
人間の場合も同様ですが,注意しなければならないのは「知性の多重性」です。つまり,私たち人間の知性は一つではなく多数(少なくとも8つ)あり,そのそれぞれが幼少の頃に急速に発達しますし,それぞれに見合った環境・教育があります。
多重知性の中でも最も重要なのは,自我や人間性の知性,PQです。このPQをうまく育てることによって,自我がよく発達し,社会的にも良好な大人になります。すぐにキレたり犯罪に走ったりすることもありません。さらに,PQの一部である「一般的知能g」が高くなると,社会的に成功する可能性も高まります。他の知性も重要ですが,とくにこのPQを幼少の頃に豊かに育てる環境と教育が是非とも必要なのです。
では,PQを育むにはどうしたらよいでしょうか? 色々ありますが,食生活は重要な要素です。噛み合わせとのPQとの関係はまだよく分かっていませんが,噛むことを含めた食生活が重要な環境要因であることはまちがいありません。脳の進化には「食性」が深く関与してきたからです。  (澤口俊之 文より) カムイ俊(MicroToshi;澤口俊之)のホームページはこちら.



第一章 身体と噛み合わせ



第二章 身体感覚を高める 



第三章 身体感覚を高め、作るAIKIスイング 




◆あとがきに代えて

噛み合わせと身体、 そして、心との関係について考えるその発端となったのは、ドクタープライス著、片山恒夫 訳の「食生活と身体の退化」です。 その文中に、ニュージーランドのマオリ族の健康体操について、書かれた一文を紹介します。「健康体操や体系的な身体訓練法をこんなにも高い水準まで発達させた種族は、たぶんこの未開のマオリ族をおいて他に例をみないだろう。 朝早く起きると、村長はリズミカルな踊りを伴った歌を歌い始める。 これに応じて、彼の家族だけでなく、となり近所の連中も加わり、そのあげく、村全体が同じテンポで揺れ動くといった具合になる。実は、これが身体の為にすこぶる効果的なのだ。これによって、深呼吸を体得するだけでなく、身体、特に腹部の筋力を発達させる。その結果、ここの人々は、老人になるまで丈夫な身体を維持することが出きるのである。 A・レーン郷は、この体操の事を次の用に述べている。 

毎日の体操に関していえば、当地では、体を動かせる人なら誰でもこれによって運動能力を向上させていることがわかる。自然で有益なこの体操法は、ニュージーランドのマオリ族やその他の地域に住む近隣の種族が、長い間かかって作り上げてきたものと思われる。」




大地の丘に広がる平原に私は横たわり、地面に耳を押しつけ、


大地のなかで遠く深く脈打つ<心臓の律動的な音に耳を澄ます。


するとそれに合わせて私のなかの速くて聞きなれた心臓も脈打つ。 


2つの音はまるで1つの音のようにともに強まりともに弱まる。


大地の音と私のそれは区別できない、 


私は律動的な宇宙の心臓の一部なのだから。




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